工務部工務課 清水さん

あの建物、パパが作ったよ、と言えるのが何よりも自慢です。

1993年入社 清水さん

工業高校の電気科でしたので、学校に電気工事関連の仕事の求人が多く来ており、その中からこの会社を選んだのは、実は給与・待遇を比較した結果でした。
今の業務は工務部全体の管理と、工務の実務も担当しています。

この仕事は100%の正解がなく、いくつものアプローチがあります。極端な話、壁の裏側の線がぐちゃぐちゃでもスイッチを押したら電気がついてしまうので、雑でもいいから早く作りたい、と言う職人さんや、少しでも品質のいいものを求めるお客さんとの間でそれぞれの主張を聞いて調整するのが大変です。答えがひとつならこうしましょう、と断言できますが、人によって正解が違って来ますので、皆が納得のいく正解を求めることの繰り返しです。
また、10年ほど前に、岐阜大学の案件で初めて大手の同業者さんと一緒に仕事をした時は大手のパワーを目の当たりにしてカルチャーショックを受けました。我々は、工務は管理だけではなく、設計もするし、積算もするし、折衝もしないといけませんが、大手では設計変更があれば設計担当が図面を引き、再見積もりが必要なら営業が見積もりを出し、管理は工事だけに集中できます。仕事の規模も大きく、その時他社に魅力を感じたのも事実です。でも逆に、役割分担がされすぎている仕事は、誰がやっていても同じだけれど、うちの会社の仕事は、悪く言えば役割分担が曖昧、良く言えば、一つの建物を全て自分が把握して、自由に取り廻すことができます。それに、何でもやって、お客さんと接する時間が長いからこそ、お客さんから、「東光さんだから」と信頼されている実感が得られているんだな、と気づくこともできました。
社内の風通しがいい所も当社の長所だと思います。就職の面接をした時も、現在の社長(当時の専務)が相手でしたが、全然堅苦しさを感じず、気さくに対応してくれたので、社会人になる不安はそこで一気になくなりました。今でも、言いたいことは言って、困ったことは相談しやすい雰囲気です。

まさか、完成検査3日前なのに電気がつかない!?

今までで一番大変だったのは、仕事を始めて5,6年目の時のことです。ある工場の現場で完成検査の間際に点灯試験をしようとスイッチを入れたら、電気がつかない。焦って親方と原因を調べたら、200ボルトの分電盤と照明器具が入るべきところに、100ボルトの分電盤と照明器具を間違って設置していたことが分かりました。その工場は広かったので、分電盤から照明器具までの間にケーブルの損失で電圧が下がり、100ボルトに満たないので点灯しなかったのです。しかも、照明器具は特注品で簡単に手に入るものではなく、これは終わったな、と思い、当時の部長に報告しました。すると部長が、まずは検査を乗り切るための方法を指示してくれ、その後、引き渡し時にきちんとした品質のものを納品するため奔走し、普通は数か月納期がかかる特注品の照明器具を手配して、無事に納品にこぎつけることができました。おかげで、何かあったら絶対上の人は助けてくれる、だからチャレンジしてみよう、という気持ちを持つことができました。今は自分が若い人にそう思ってもらえるような存在になりたいと思っています。

誰にでも誇れる仕事をするために、挑戦してください。

おかげさまで当社で受注した仕事は多くの人の目につくものも多く、例えばメディアコスモスのイルミネーションや、岐阜市の新庁舎の立体駐車場など、「これはパパが作ったんだよ。」と言うと、子供が「すごいね!」と喜んでくれます。それが、この仕事の何よりもの自慢です。
自慢できる仕事が出来るようになるには、好きなことに色々チャレンジしてください。
100%の正解がない仕事なので、実際にやってみたり、失敗してみないと自分なりの選択肢を増やすことが出来ません。失敗や叱責を怖がっていては経験ができなくなってしまいます。自分で決断をして、自由に仕事ができるのも、この規模の会社だからできることです。行き詰った時のサポートは任せて、のびのびと仕事をしてください。

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